麻炭空間オーガニックカフェ&ショップ&サロン

cocozion

blog麻炭カフェとオーガニックライフ

今だからこそ、麻炭空間。


というお声をいただいております。

キッチンって意外と電化製品が多くて、狭くて、

主婦にとっては知らず知らずのうちに電磁波の害を受けちゃう場所なんだなあと、

あらためて気が付きました。


ちなみに私は、自分の部屋はもう麻炭漆喰空間にしているのですが、

このたび、石川県の祖母の家を、麻炭空間にすることに決めました!!

 

91歳になる祖母が一人暮らしをしているこの家は、先祖代々の想いが詰まった、

金沢らしい日本の美しい家。

障子や欄間があり、昔ながらの素敵なお家なのですが、なぜか1部屋だけ、呼吸が詰まる部屋があったのです。

 

その理由が先日判明しまして、

他の部屋は昔の大工さんの技術により、昔ながらの自然素材の壁なのですが、

お茶の間だけ、「壁紙を明るくしたい」という理由だけで、現代風の壁紙に替えてしまったのだそうです。

 

ある人に言わせると、現代の壁紙はまるで「サランラップに巻かれているよう」な空間になってしまうそうです。

呼吸もしづらく、湿気もたまりやすく、疲れがたまってしまいがちだと。

しかも、時が経ち、ところどころ色も変色して、剝がれていて汚い。

 

そんなお部屋に、91歳の祖母が、一日で一番長い時間を過ごしている・・。

「これは、麻炭空間にするしかない!!」と感じました。

実は、祖母は「私がいなくなったら、自由にリフォームしてね」と言っていたのですが、

「違う!おばあちゃんが生きているうちに、喜びと幸せの微生物たっぷりの、麻炭空間にして、

最高の余生を過ごしてもらわなきゃ!」

と、思ったわけです。

 

すぐに、おばあちゃん相手に、麻炭空間作りのプレゼン。

そのあと、近くに住む叔母と、私の母にもプレゼン!

反対されるかなぁと思いきや、みんな私の熱量にしっかりついてきてくれて、(笑)

「ありがたい話や~」「ぜひお願いします!」「楽しみ~」と前向きな反応。

その晩、お仏壇の前に手を合わせ、

「このおうちに、麻炭と漆喰、塗らせていただきます。

おばあちゃんを、最高に、幸せにして、そちらに行くまでの残りの時間を過ごしてもらいます」

と誓いました。

ひいおじいちゃんとひいおばあちゃんの写真を見上げると、

「よし、まかせた」という声が聞こえてきそうな気がしました。

気のせいかもしれませんが、

その日から、この「金沢麻炭漆喰プロジェクト」がトントン拍子に決まり、

家族同士の団結力が高まり、「ああ。ご先祖様が応援してくださってるなぁ」と感じます。

自分といういのちを繋いできてくれたご先祖さまの、いのちの宿る場所。

そのトップランナーを走る子孫である自分たちが、

その場所を整え、大切に扱い、幸せに過ごす。

映画「すずめの戸締り」を思い出してしまいますが、あそこまで壮大な話ではないにしろ、

なによりの、先祖供養であり、場の浄化であるような気がします。

 

日本全国に麻炭空間が増え、喜びと光の柱が立っていったら・・・

巨大ミミズが出ようが、負のエネルギーがまき散らされようが、

大丈夫な気がします。


金沢プロジェクトは、また追って、ブログで報告させていただきますね♪

今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました^^